ヤマト運輸は宅配便サービス国内シェア第1位を誇る大手物流会社です。
ヤマト運輸のドライバーとして働くことは、安定した収入と充実した福利厚生が魅力ですが、一方で長時間労働や肉体的負担の大きさがよく知られていて、「ヤマトのドライバーはきつい」という声もあります。
この記事では、ヤマト運輸の会社概要や仕事内容、働く魅力と実際の口コミを紹介し、ヤマト運輸ドライバーの仕事は本当にきついのか、その実態に迫ります。
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- ヤマト運輸の会社概要とセールスドライバーの仕事内容
- ヤマト運輸ドライバーがきついと言われる理由
- 実際の口コミから見る、セールスドライバーの労働時間や休日、仕事の大変さ
1.ヤマト運輸の会社概要

ヤマト運輸とは、ヤマトホールディングスを大株主とした大手の物流会社です。社員数は16万5,420名、拠点数は本社など含めて合計3,550拠点あります(2024年3月31日時点)。
ヤマトグループの創業は1919年で、当初は貸切トラック輸送を行っていました。
メイン事業である「宅急便」サービスは1976年に開始しました。「クロネコヤマト」として全国で知られています。
国内以外に海外事業も展開しているほかに、モビリティ事業など物流に関わるさまざまな分野にも挑戦しています。
ヤマトホールディングスが公表する情報によると、ヤマトグループは宅配便サービス国内シェア第1位(2023年3月期実績)を獲得しています。
この点からもヤマトホールディングス傘下にあるヤマト運輸は、物流会社として日本トップクラスに位置していることが分かります。
参照元:
ヤマトホールディングス「事業概要」
ヤマトホールディングス「沿革」
ヤマトホールディングス「会社概要」
2.ヤマト運輸ドライバーの仕事内容
ヤマト運輸のセールスドライバーが担当する主な仕事は、集配や営業活動です。
具体的には、クロネコヤマトのトラックで個人や法人のお客様のもとまで行って荷物を配達・集荷します。
また、営業活動では配達や集荷の際にお客様から物流に関する悩みを聞いてサービスの紹介などを行います。
セールスドライバーの担当範囲は地域ごとに狭い範囲で細かく分かれています。地域密着型で仕事に携わり、担当地域の顔として活躍することになります。
3.ヤマト運輸のドライバーがきついと言われる理由

ネット上の口コミなどで、「ヤマト運輸はきつい」という話を耳にすることがあるかもしれません。
ここではそのように評される理由を解説します。
取り扱う荷物の量が多い
物流業界では取り扱う荷物の量に対して人手が不足しています。
そのため、効率良く荷物を処理することが常に課題となっています。荷物の種類も多種多様で、数百グラム程度の軽い荷物から家具のような重い荷物まで効率的に配達を完了させなければいけません。
このため、セールスドライバーには体力や手際の良さ、集中力が求められます。肉体労働のため、帰宅後に疲労が出て、きつい仕事だと感じる人もいるでしょう。
再配達、時間指定配達もある
再配達や時間指定配達があるため、臨機応変に配達ルートやスケジュールを組む能力が求められます。
時間指定配達の荷物がある場合は時間厳守で届けなければなりません。お客様のもとに配達しに行っても不在で受け取ってもらえない場合もあります。
時間を消費したのに荷物が減らないため、ドライバーの負担になることが多いです。ただし、近年は受け取り方法の多様化など、配達の負担を軽減する取り組みも進んでいます。
長時間労働になる
人手不足の中で大量の荷物を配達しなければならないため、繁忙期はもちろん通常の時期でも労働時間が長くなる場合があります。
基本的にシフトは1日8時間、週40時間の法定労働時間で勤務することになります。ただし、実際のところは残業や休日出勤もあり得るのが現状です。
顧客からのクレームが多い?
渋滞や悪天候といった理由で配達が予定より遅れてしまう可能性が常にあります。
特に時間指定配達で遅れるとクレームを言われることも多いです。セールスドライバーの努力ではどうしようもない事情があっても、お客様には関係がありません。
理不尽なクレームを受ける場合がある点は覚悟しておきましょう。また、仕事ではお客様と顔を合わせるため、円滑に配達する以外に接客スキルも重要です。
ノルマがある?
セールスドライバーの営業活動では商品販売(物販)や新規荷主の獲得も行います。
物販で取り扱う物は、クリスマスやお中元、お歳暮、母の日といった季節商品です。物販ノルマは営業所によって目標金額が異なるようで、それほどきつくないという評判もある一方で自腹購入するという声もあります。
そのほかには配達個数のノルマもあり、未達成だと評価や歩合給にも響いてしまいます。
肉体労働である
トラックで荷物を配達するのがセールスドライバーの主な仕事ですが、配送する前にも作業があります。
全国にある各営業所には担当地域で配達する荷物が集まります。その荷物を行き先ごとに仕分けて、配送で降ろしやすいよう順番を考えてトラックに積み込むといった作業が必要です。
積み込み後の配達業務も肉体労働のため、全体的に体力的負担が大きいです。
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4.元ドライバーが語る「平均的な日」のタイムスケジュール
08:00 – 出勤、積み込み作業開始
ヤマトドライバーの1日は早朝から始まります。まだ薄暗い空の下、センターに到着後、 猛スピードで荷物の積み込み作業を開始します。
1時間ほどで150個前後もの荷物をさばき、 定刻通りに出発できるよう、黙々と手を動かし続けます。ここで手際の悪さを見せれば、 1日のスケジュールに大きな影響を及ぼしかねません。
08:30 – 配達開始、午前の部
積み込みを終えたら、いよいよ配達開始。午前中は時間指定のある荷物を優先し、 商業施設や個人宅へ次々と駆けつけます。
道中の渋滞など予期せぬトラブルにも臨機応変に対応しつつ、 定刻厳守を徹底。慣れないうちは道に迷うこともしばしばですが、経験を重ねるごとに、 最適ルートを瞬時に判断できるようになるのだとか。
12:00 – 昼食休憩、30分
フル回転の午前業務を終えると、ようやく昼食休憩が取れます。とはいえわずか30分程度のことが多いです。
近場の定食屋やコンビニで素早く済ませ、トイレも済ませます。 同僚とわずかに言葉を交わす時間はありますが、ゆっくり雑談に興じてはいられません。
13:00 – 配達再開、午後の部
午後は再配達や連絡のつかなかった荷物の配達に追われます。
不在票を残したり、受取人と時間変更の交渉をしたり、細やかな対応が求められるフェーズ。それでも決して手を抜くことなく、一軒一軒真摯に向き合います。
17:00 – 再配達と時間外配達
夕方になると、再配達の依頼が増え始めます。いったんセンターに戻って荷物をピックアップし、 あらためて配達へ出向きます。
利用者の都合に合わせるため、当初の予定になかった時間外の配達も珍しくありません。 それでも決して定刻を過ぎることのないよう、ギリギリのスケジュール調整が欠かせません。
19:00 – センターに戻って事務作業
全ての配達を終えセンターに帰着したら、今度は事務仕事があります。
その日の配達状況を報告し、伝票の整理やデータ入力を行う、正確無比な作業の連続です。 それと同時に、翌日の配達に向けて念入りに準備もおこないます。
ここでミスがあれば、 翌日に取り返しのつかない大きなトラブルに発展しかねません。
21:00 – 退勤、帰宅
すべての仕事を終えて、1日の業務からようやく解放されるのがこの時間。
疲労困憊の身体を家まで運び、わずかな休息時間を過ごします。
心身をリセットし、 翌日の勤務に備えるのです。常に気が抜けない、緊張感に包まれた生活。 それこそがヤマトのドライバーの日常なのです。
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5.ヤマト運輸のドライバーとして働く魅力

上記ではヤマト運輸で働くことの大変さを中心に記載してきましたが、一方で魅力的な点も数多くあります。
大手企業ならではの充実した福利厚生制度や、安定した収入など、次からは、ヤマト運輸で働くことの魅力について詳しく解説していきます。
充実した福利厚生
大手企業ということもあって社会保険など福利厚生が充実している点はメリットです。
社員の休暇、出産育児といったライフイベントの生活支援に関する制度が充実しています。例えば、2025年の採用情報によると以下の制度を利用可能です。
- 有給休暇
- 連続休暇(年に1回、1週間連続での取得可能)
- 記念日休暇
- 各種保養所
- レジャー施設やショッピングなどの割引
- 貯蓄制度
- 年金制度
- グループ保険
- 短時間勤務制度
- 休業制度(産前、産後、育児)
- 慶弔見舞金やその他一時金・手当(結婚や出産など)
なお、休日日数は年間118日、賞与は年2回あります。
仕事は忙しいですが、社員がしっかり休めるような取り組みが行われています。
参照元
ヤマト運輸「福利厚生・各種支援制度」
ヤマト運輸「採用情報」
▼トラックドライバーの福利厚生に関する記事はこちら
収入が安定している
ヤマト運輸は全国に営業所を抱える大手の上場企業であり、日本の物流を支えています。
その点から経営的に安定しており、入社して働く社員は収入を安定して得られると予測できます。歩合給(インセンティブ制度)があるため、配達を多くこなすほど給料に反映される点もメリットです。
教育制度が充実
入社時の研修で商品知識を学習したり、ヤマト運輸の基準を満たす運転技術の習得をしたりします。
運転技術は座学と実技のカリキュラムがあり、業務に必要なスキルを基礎から身につけることが可能です。先輩と一緒にトラックに同乗し、OJT形式で配達や接客を実践的に学びます。
慣れれば、そこまで難易度は高くない
セールスドライバーの仕事は肉体労働がほとんどです。商品企画などの頭脳労働のような難しさはありません。
配達ルートを考えたり安全運転に気を配ったりする必要はありますが、慣れてしまえば難しくない作業が多いです。
仕事に携わっている年齢層は幅広く、20代の若手はもちろん、40~50代の方も活躍しています。体力的負担さえ問題なければ長く続けられる仕事です。
キャリアアップのチャンスが多い
経験年数を積み重ねることでセールスドライバーから担当地域のリーダーとなり、6年目以降から担当地域のチームをまとめるグループ長として活躍することも可能です。
その後、マネージャー、営業所長へとキャリアアップを目指せます。営業所長や副所長は、営業所の運営や指導、社員の採用などを担当します。
6.ヤマト運輸のドライバーはきついのか?実際の働く口コミを紹介

ここでは、ヤマト運輸で働くうえで、実際に寄せられている口コミを紹介します。
長時間労働に関する口コミがやはり多いが、休日は多く取れる
以下の体験談から、労働時間の実態や、実際に休日をどれくらい取得できるかに知ってみましょう。

ライフワークバランスなどほとんどないと言って良い。 出勤時間は営業所によってまちまちだが、大抵7時か8時から、夜は21時を普通に過ぎる。

物流である以上365日必ず誰かが出勤しなければならない。 年末年始や盆、GWなどは勿論、毎月の土日休みすら同僚とのシフトの擦り合わせが必要。有休は労働時間を調整するために使用されることもある。ただし、その他の物流関係の会社よりは年間休日は多い方だとは思う。

1日の労働時間はかなり長い。 そのため仕事の日は夜や夕方から予定を入れることはできず1日仕事をして終わってしまう。
毎月の休みに有給を1~2日消化するため、公休と合わせると休みの日数は多い気がするが、疲れていてあまり出かけたりする気にはならない。 サービス業のためプライベートとの調整はしづらい面もある。

年間の休日は公休117日と年休取得率が高いため、全部で130日程度取れる。 1日の労働時間は長いが年間のお休みが非常に多い為、しょっちゅう連休を取って家族旅行に行く人が多い。
休日の希望は前もって申告すればほぼほぼ取れる。 年に1回繁忙期を除いて、1週間連休が取れる。 家に仕事を持って帰ることもなく、休日はしっかりと休める。
労働時間が長い・仕事だけで1日が終わってしまう・繁忙期になると朝から夜遅く時まで働くことも多いことが口コミから分かります。
一方で、シフトの都合はありますが、休日の取得や有給休暇の消化はできるという意見もあります。
1日中動きっぱなしで忙しい。繁閑で差がある
以下の体験談から1日の業務がどう忙しいのか、繁閑の差についての実態を見ていきましょう。

荷物を配達するだけなら、わからなかったら地図を見てやれば、できるだろうと思いましたが本当に地図を見る時間が勿体無く、頭に地図が入っていると働きやすいと思います。
荷物の定時集荷や個人のお客様の集荷などかあり、毎日バンバン入ってくるし、その日によって荷物と集荷の量の違い大きいので大変です。
荷物を捌き切れないと次の日の人にも迷惑がかかるし、夜は先輩方が配達が終われば応援には来てくれますが、それまでは1人なのはとても忙しいです。 一応、F(フィールドキャスト)という午前中に荷物を台車で運んでくれるアンカーさんはいます。

実際に働いてみて単刀直入に言うと時間が足りません。朝出勤すると荷物はトラックに山積み、そこから仕分けて配達の順番を決めなければなりません。労働基準により昼の1時間休憩はありますが、休む時間がない場合もあります。

夏、冬の繁忙期は特に体を酷使するが、その仕事量だけ給料は上がる。体力が必要なのは言うまでもないが、配達をどれだけ効率良く捌けるかが重要で、地図が最低限見れることと、配達ルートの組み方のセンスがあればやりがいをもって仕事が出来ると思う。 仕事内容を覚えて、職場の人達と良い関係性が築ければこっちのもの。

認識しておくべきことは、月並みだが体力的にかなりハードであるということです。 一日中、動きっぱなしです。走りっぱなしで重たい物を持つこともあり、その上運転までしなくてはいけないため、体調的に厳しくなることが勤務当初はなんどかあった。

基本朝の8時から夜の20時、7月と12月の繁忙期は21時くらいまで毎日働くので、仕事の日はきほん仕事以外は何もできない。休みは多い方だと思うが身体が疲れ切ってるので1日寝て終わりという日も多々ある。
「業務をこなす時間が足りない」「忙しすぎて休んでいられない」「効率良く配達しなければならない」といった声があります。
日によって荷物や集荷の量が異なり、繁忙期は特に体を酷使するのが実情のようです。
やはり体力勝負だが、慣れれば大変さは軽減されていく。
体力的な負担が大きいという口コミが多いですが、慣れれば大丈夫という声もあります。

体力的には初めはきついですが、慣れたらそうでもないです。ただ、年齢には勝てないのでずっと現場をやるのか上にあがるかは早めに決断したほうが良いと思います。

配属先と配属コースによって当たり外れがあり、インセンティブが大きい給料体制のため給料が全く変わってくる。 家族、子供がいる方は福利厚生が手厚いため金銭面ではあまり不自由はしないと思う。 が、肉体労働を頭に入れて入社した方がいいと思う。

宅配業そのものが一軒一軒直接対面して手渡しするというのが基本なので、エレベーターのない団地の最上階まで、家具のような重量物を担いで上がっても不在で持ち戻りというコトもしばしばあります。
時間指定に行っても不在の場合もあり、逆に時間指定に遅れるといろいろ文句を言われたりと対人サービス業なのでそういうことも当たり前として受け入れて行くことが必要になります。

朝荷物を載せて出発してしまえば、あとは自分の意思で動くコトができますし、上司や同僚と一緒に何かやるというようなことはほぼないのでそういった面ではストレスフリーと言えるでしょう。大企業の一員であるという誇りを持って働ければいい仕事かなと思いました。
肉体労働を受け入れるとそれほど辛いと思わない、1人で動ける仕事である点がやりやすいという人もいます。
自分が肉体労働やサービス業に向いているかが仕事を続けるための判断基準となりそうです。
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7.ヤマト運輸のドライバーが自分に合っているか理解しよう
ヤマト運輸のセールスドライバーは、荷物の集配や営業活動を担当し、地域密着型のサービスを提供します。
大手企業ならではの充実した福利厚生やキャリアアップの機会がある一方で、長時間労働や肉体的負担の大きさは避けられません。
口コミからは、休日の取得はできますが、繁忙期は忙しく体力勝負であることが分かります。自分に合った仕事内容かどうか、慎重に見極めることが大切です。
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